本気のタイヤの洗い方を紹介!綺麗にするための3ステップを解説!タイヤが汚れる理由も分かりやすく説明!
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タイヤの洗い方3ステップ「タイヤの汚れを落とす」「ホイールを洗う」「タイヤワックスで保護」を詳しく解説!タイヤが汚れる原因と、タイヤを洗ったほうが良い理由やオススメの洗車グッズとその使い方も説明。
車のタイヤを綺麗にするために必要なステップは何?
洗車をするときにボディはしっかり洗うけどタイヤまでしっかり洗う人って意外と少ないですよね。
気持ちはわかるんですよ。タイヤって洗ったところでピカピカになるわけでもないし、なんなら消耗品なので数年に1回は履き替える必要もあるので時間かける必要ないかな・・・って気持ち。
ですが、世間一般がそう思っているということは逆にいうとタイヤを綺麗にしていると車がすごく綺麗に見えるとも言えると思うんです!
まずはタイヤを洗うための3つのステップを確認していきましょう!
タイヤの洗い方3ステップ
- タイヤの汚れを落とす
- ホイールを洗う
- タイヤワックスで保護
それぞれ詳しく解説していきます!
1.タイヤの汚れを落とす
どんなものでも綺麗にするときにまずは汚れを落とすことから始まります。
カーシャンプーを使ってブラシでゴシゴシ擦るものいいですが、ブラシで擦る場合はどうしても洗いムラが出てしまいます。
タイヤって4本ありますけど、最初の2本は気合い入れて洗うけど残りの2本はめんどくさくなって適当に洗ってしまったりするものです。
また、1本のタイヤの中でも綺麗に洗えている部分とそうでない部分のムラが出てしまうのも良くないです。
最初のステップの洗いでムラができてしまうと最後の仕上がりに影響を及ぼすので最初が一番大事だと思っています。
ムラなく洗うためには?
人の手でゴシゴシすると洗ってる感が出て良さそうな気もしますが、大事なのは洗ってる感よりも確実にムラなくタイヤを綺麗にすることです。(実際、大変ですしね。)
ムラなくタイヤの汚れを落とすためにオススメの洗車グッズは「ソフト99 ディグロス 神トレ ホイール&タイヤクリーナー」です。
市販されているタイヤ洗浄剤の中では最強クラスの洗浄力で使い方を間違えるとかえってタイヤを傷める可能性があるのでしっかり説明書を読んでから使ってください。
スプレーを吹きかけた後にタイヤから茶色い液体が流れてきますが、これがタイヤに付着していた汚れです。
非常に洗浄力が強いので、長時間(といっても1分)くらい放置するとタイヤに必要な成分まで根こそぎ取り除いてしまう危険性もあります。
スプレーを吹き掛ければ吹きかけるほどこの茶色い液体が出てきてテンション上がりますが、やりすぎは絶対にNGです。
オススメの使い方
- 水を入れたバケツとタイヤブラシを準備します。
- タイヤ全体に吹きかけて30秒待ちます。
- タイヤブラシで撫でるように擦ります。
- 水で流します。
この1〜4の作業をタイヤ4本分全て行うのがオススメの使い方です。
ちなみに使用後はタイヤ全体が白っぽくなりますがこの段階では問題ないです。
2.ホイールを洗う
タイヤ部分の汚れを落とし終わったら次はホイールの洗浄です。
ホイールなんて洗う必要あるの?と思われる方もいるかもしれませんが、新しい汚れを発生させないために非常に重要です。
当たり前ですが車はタイヤが回転することで前に進みます。タイヤが回転するということは遠心力が働くので、車が走れば走るほどホイールに付着している汚れがタイヤに付着します。
ホイールを綺麗にしておくことはすなわち、タイヤ汚れの発生源を抑えることになるのです。
ホイールの汚れの原因
主な汚れの原因は鉄粉と言われるものです。
車はブレーキをかける際にブレーキとブレーキパッドによる摩擦でブレーキをかけていますが、その際に発生するのが鉄粉です。
鉄粉はカーシャンプーで普通に洗うだけでは取り切ることがむずかしく、尚且つ長い時間そのままにしてしまうと非常に頑固な汚れになってしまいます。
効果的な鉄粉のおとしかたは?
鉄粉を落とすには2つのアイテムがオススメです。
パープルマジック マグナショット 500ml PS60
パープルマジック マグナショットは、いわゆる鉄粉除去剤と言われるものです。
先ほどのソフト99 ディグロス 神トレ ホイール&タイヤクリーナーはスプレーすると茶色い液体が出てきますが、パープルマジックは名前の通り紫色の液体が出てきます。
この紫色の液体こそ鉄粉を除去している証拠で、初めて使った場合はかなり濃いめの紫色の液体が出てくると思います。
プロスタッフ ホイール洗浄用スポンジ 鬼人手 奥の手
パープルマジック マグナショット 500ml PS60と合わせて使いたいのがプロスタッフ ホイール洗浄用スポンジ 鬼人手 奥の手です。
パープルマジック マグナショットだけでもある程度は鉄粉の除去ができるのですが、スプレーするだけではホイールの隅々まで吹きかけけることが難しいです。
なので、プロスタッフ ホイール洗浄用スポンジ 鬼人手 奥の手を使って隅々までパープルマジックを塗り広げていくイメージです。
また、ホイールの形状によっては細かな部分もあると思うので、細かい部分は100均で売っている台所用スポンジなどを用意しておき、洗っていくことをオススメします。
3.タイヤワックスで保護
最後の3ステップ目はタイヤの保護です。
人のお肌もそうですが、洗った後には保護が必要です。
タイヤの保護が必要な理由
タイヤの保護が必要な理由は主にこの2つです。
- 適度な艶感でタイヤを綺麗に見せる
- タイヤを痛める紫外線などから守る
それぞれ詳しく解説していきます。
適度な艶感でタイヤを綺麗に見せる
タイヤにとって一番綺麗な状態はいつなのかというと新品の時です。(当たり前ですが。)
可能な限りタイヤを新品の状態に近づけることで誰が見ても綺麗なタイヤになることができます。
そして、この最後の仕上げをより綺麗にするために1ステップ目の汚れを落として下地を整えることが重要でした。
タイヤを痛める紫外線などから守る
車は常に屋外で保管されているものです。屋外に保管しているということは常に紫外線を浴び続けていることになります。
ゴム製品は紫外線による影響で劣化してしまうので、タイヤの表面に保護剤を塗ることで紫外線による劣化を緩和させることができます。
シュアラスター タイヤワックス S-139
シュアラスター タイヤワックス S-139はギラギラしすぎない自然な艶感を出してくれるのでずっと愛用しています。
スプレータイプのタイヤワックスを使っていた時期もありましたが、スプレータイプのタイヤワックスは「スプレーが手につく」「塗りムラが出てしまう」「塗りすぎてギラギラ感が出てしまう」ので個人的には最近は使用していません。
まとめ
タイヤを綺麗にするための3ステップを紹介しました!
タイヤの洗い方3ステップ
- タイヤの汚れを落とす
- ホイールを洗う
- タイヤワックスで保護
タイヤが綺麗だと一気に締まった印象になり、それだけで車が綺麗に見えます!
ぜひ皆さんも1度本気でタイヤを綺麗に仕上げてみてください!