洗車人 洗車とは汚れが付きにくくする行為である。

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【2024年最新】年間54回洗車する男が教えるおすすめの撥水コーティング剤ランキング!ベスト5を詳しく解説!

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毎週洗車する洗車マニアがおすすめする2024年最新版のカー用品店で購入できるスプレータイプ撥水剤ランキングを紹介! おすすめは「KURE(呉工業) 超耐久撥水ボディーコート LOOXレインコート」「ペルシードドロップショット」の2つです。 使い方や使用した感想も含めて細かく解説!

液体タイプのスプレーコーティング剤

なぜ撥水をした方がいい?

車の撥水コーティングは、多くのドライバーにとって、愛車の美しさと耐久性を高めるための必須アイテムとなっています。


1. 雨の日でもクリアな視界を維持


雨の日、特に高速道路や夜間運転時には、視界を維持することが安全運転の鍵です。


撥水コーティングは、雨滴がガラスについた際に水が素早く流れ落ちる効果があり、視界をクリアに保ちます。


ウインドシールドやミラーにコーティングを施すことで、雨の日の運転が快適になり、事故リスクを軽減できます。


2. 汚れや虫の死骸が付きにくくなる


車の表面には、鳥のフンや虫、道路からの泥など、さまざまな汚れが付着します。


これらの汚れが車のボディに付着すると、見た目の美しさだけでなく、塗装にも悪影響を及ぼす可能性があります。


撥水コーティングを施すことで、汚れや虫の死骸がボディに付きにくくなり、愛車の美しさを保つのに役立ちます。


3. 塗装の保護と耐久性向上


車のボディは、紫外線や酸性雨、道路塩などの外部要因にさらされています。


これらの要因が塗装にダメージを与え、車の外観を劣化させる可能性があります。


撥水コーティングは、塗装を保護し、耐久性を向上させます。


愛車の外観を長期間にわたり美しく保つためには欠かせない要素です。


4. 洗車の手間と水を節約


撥水コーティングを施すことで、汚れが付きにくくなります。


その結果、洗車の頻度が減少し、手間と水を節約できます。


環境にもやさしく、洗車にかかる時間やコストを削減することができます。


5. 長期的な投資としての価値


撥水コーティングは、愛車を長期的な投資として考えたときにも価値があります。


車の外観を保ち、塗装を守ることで、将来的に車を売却する際に高いリセールバリューを維持することができます。


愛車の美しさと保護を考えるなら、撥水コーティングは有力な選択肢の一つです。


雨の日の安全運転、汚れからの保護、塗装の耐久性向上、手間と水の節約、そして将来的な価値の維持という多くのメリットがあります。

スプレータイプと練りワックスの違い

撥水剤には大きく2種類あってスプレータイプ練りワックスがあります。


まずはそれぞれのメリットデメリットを紹介します。


スプレータイプのメリットデメリット













メリット デメリット


  • 洗車後の濡れたボディに使用可能

  • スプレーして拭くだけなので必要な時間が短い

  • ガラスコーティングなら使用するたびに撥水力が上がる

  • 樹脂パーツやガラスなど車全体に使用できる




  • 1本で3~5台分しか使用できないことが多い

  • 練りタイプのワックスと比較すると撥水力が劣る

  • 価格は2,000~3,500円の間くらい



練りワックスのメリットデメリット













メリット デメリット


  • 1,000円前後で購入できて、1つで20~30回くらい使用可能

  • 撥水力は抜群

  • コンパウンド入りのものであれば小傷を消すこともできる




  • 完全に拭き上げたボディーにしか使用ができない

  • 塗りこんで拭き取りが必要なので時間がかかる

  • 塗装面にしか使用できない



結論としては短い時間で洗車をしたい人はスプレータイプがおすすめで、時間をかけて洗車をしたい人は練りワックスがおすすめかなと思います。


私の場合は月1で練りタイプ、それ以外はスプレータイプという感じで使い分けていることが多いです。

【第1位】KURE(呉工業) 超耐久撥水ボディーコート LOOXレインコート


特徴



流撥水性と光沢感のあるツヤを与える自動車ボディ用ガラスコーティング剤。


耐久性が高い強靭なコーティング被膜を形成する為、ツヤや流撥水作用が長期間持続。


汚れの固着を防ぐ為、施工後は水洗いのみでメンテナンスが可能。


メーカーHPより引用



使い方:評価3.5



  1. 洗車をして汚れや埃を取り除く

  2. 付属のクロスにスプレーを吹きかける

  3. ボディの水分を拭き上げる


こちらもメーカー推奨は濡れたボディに使用ですが、私は乾いたボディに使用しています。


液剤の濃度的にはペルシードドロップショットとイージーコートの間くらいかなと思います。


こちらもトリガーを引いてスプレーするタイプなので1台まるまる使用するとちょっとだけ指が疲れます。


撥水力:評価4.0


ペルシードドロップショットと比較しても遜色ないかなと思います。


ただ、ペルシードとは異なりガラス系レジン珪素系化合物による撥水力なので、水の粒ができるというよりは滑水性に優れているのかなと思います。(粒になるのが好きか、滑水するのが好きかの好みで選べば良いかと思います。)


耐久性:評価4.0


メーカーHPに記載の内容だと最長6ヶ月とのことです。


他の商品にもいえますが、それは言い過ぎかなと思います。


感覚的には2~3ヶ月耐久といったところでしょうか?


先ほども記載したガラス系レジン珪素系化合物以外にもマイクロフッ素樹脂が配合されており、防汚性も兼ね備えているので、使えば使うほど洗車が楽になることを実感できます。


コスパ:評価4.5


メーカーHPに記載の内容だと1本で中型車10台分使用可能とのことですが、実際のところは7,8台分かなという印象です。(使い方にもよるとは思いますが。)


大体1,750~1,900円くらいで販売されているので1回の洗車につき200~250円くらいなのでかなり高コスパですね。


カーシャンプーを自分で用意して、洗車機で水洗車だけにすれば1回あたり400円くらいで洗車できちゃう計算です。


確かに他の撥水剤と比較しても内容量は多めの240mlなのでそれは納得ですし、他商品との圧倒的な違いは詰め替え用が販売されているということです!


詰め替え用は220mlが1,200円くらいで販売されているので、詰め替え以降は1回あたり175円くらいで洗車できてしまいます!


総合力:評価4.0


スプレータイプならではの使いやすさはもちろんですが、強い撥水力と防汚性、さらには詰め替え用まで用意されているコスパの良さ、全体的に見て今一番オススメの撥水剤です!

KURE(呉工業) 超耐久撥水ボディーコート LOOXレインコート

【第2位】ペルシードドロップショット

ペルシードドロップショット


特徴



浸透型コーティング ガラス成分がクリア層に浸透定着してガラス化するため、従来のコーティングのように被膜が剥がれたり劣化しにくくなります。


鏡のようなツヤ ガラスコーティング特有の優れた透明感のあるツヤを引き出し、鏡のような映り込みを魅せ続けます。


圧倒的な水はじき 優れた高撥水効果で、水玉が滑るように流れます。


(メーカーHPより引用)



使い方:評価4.0



  1. 洗車をして汚れや埃を取り除く

  2. 濡れたボディにスプレーして水分と一緒に拭き上げる


メーカー推奨は濡れたボディに使用ですが、私は濡れたボディに使用すると撥水剤が薄まりそうな気がしていて拭き上げ後の乾いたボディに使用しています。(乾いたボディに使用する場合は強く拭きすぎないように注意が必要です。)


撥水力:評価4.0


スプレータイプの撥水剤の中では最強クラスだと思います。


浸透型ガラスコーティングなのでボディのクリア層をガラス化してくれて、継続して使用すればするほど撥水力が上がっていきます。


耐久性:評価4.5


メーカーのカタログスペックはボディ5ヶ月耐久・ガラス3ヶ月耐久とのことですが、時間の経過とともに撥水力は弱まります。


体感としてはボディ3ヶ月・ガラス1.5ヶ月くらいかなと思います。


ただ、他社製品との違いは浸透型ガラスコーティングなので継続使用するほどに撥水力が上がっていく点です。


複数回使用すればかなり高い水準での撥水力をキープできます。


コスパ:評価3.0


1本で普通車3,4回分なので1回あたり約700円くらいです。


スプレータイプの相場くらいではあるものの、練りタイプのワックスと比較すると割高にはなります。


ただ、継続使用で撥水力が上がってくる=ボディに汚れがつきにくくなるということなので毎回の洗車は楽になります。


その点まで踏まえると1回あたり約700円というのは悪い数字ではないですね。


総合力:評価3.9


商品性のだけで見るとレインコートと双璧をなすレベルですが、コスパ面を考えると惜しくも第2位です。


撥水力や耐久性、コスパまで総合的に踏まえて最もバランスが良いスプレータイプの撥水剤だと思います!

ペルシードドロップショット
ペルシードドロップショット

【第3位】eG-COAT(イージーコート) Drop

eG-COAT(イージーコート) Dropの画像


特徴



モータースポーツ界のF3でも使用されているプロ仕様の車用ガラスコーティング剤「G-COAT(ジーコート)」に、誰でも手軽にできる簡易ガラス系コーティング剤が登場しました。


用途に応じた3種類!施工は簡単3ステップなのでDIY感覚でお使いいただけます。


メーカーHPより引用



使い方:評価3.5



  1. 洗車をして汚れや埃を取り除く

  2. 付属のクロスにスプレーを吹きかける

  3. ボディの水分を拭き上げる


こちらもメーカー推奨は濡れたボディに使用ですが、私は乾いたボディに使用しています。


乾いたボディに使用するとかなりわかりやすいですが他の商品と比較して液剤の濃度が濃いです。


撥水成分が濃いこともそうですが、汚れを落とす成分も配合されているようで使用後と使用前で明らかにボディの輝きが変わってきます。


ただ、他の商品と違ってトリガーを引いてスプレーするタイプなので1台まるまる使用するとちょっとだけ指が疲れます。


撥水力:評価4.5


先ほども記載しましたが成分が濃い感じがして撥水力も非常に強いです。


(あんまりいないと思いますが)自家塗装のパーツなどに使用すると表面が少し溶けている感じがしました。


逆にいうとそれくらい強い撥水力を実現できているともいえますね。さすがモータースポーツ界のプロも愛用している撥水剤という感じです!


耐久性:評価3.5


耐久性はあまり期待しすぎない方がいいかなと思います。


体感的には2ヶ月もつか持たないかくらいの感じです。撥水力に全振りしている印象です。


コスパ:評価3.0


1本で普通車でギリギリ3台分くらい使えます。大体2,000~2,500円くらいで販売されているので1回の洗車につき800円くらいと考えると少し割高な気がします。


総合力:評価3.7


かなり撥水力が強いので個人的にはかなり好きなのですが、コスパとトリガー式ってところがペルシードと比較すると少し劣るかなと思います。

eG-COAT(イージーコート) Drop

【第4位】CCウォーターゴールド

CCウォーターゴールドの画像


特徴



洗車後のぬれたボディーにスプレーして拭くだけでコーティング効果が得られる、CCウォーターシリーズからツヤ重視のプレミアムタイプが新登場!


浸透力の高いコーティング成分のガラス系ナノコロイドに、ガラス系濃艶プレミアム成分を配合!


Wコーティング効果で、今までにない深い艶と透明感溢れる輝きが、車全体を包み込みます。


さらに、繰り返し使用する事でより厚く硬いガラス系被膜になり、艶がますます深まっていきます。


また、ボディー以外に窓ガラス、ヘッドライト、ホイール、メッキ部分、車内のダッシュボードにも使用できる便利アイテムです。


メーカーHPより引用



使い方:評価3.5



  1. 洗車をして汚れや埃を取り除く

  2. 付属のクロスにスプレーを吹きかける

  3. ボディの水分を拭き上げる


こちらもメーカー推奨は濡れたボディに使用ですが、私は乾いたボディに使用しています。


他の撥水剤と同様にボディだけではなく、ガラスや未塗装樹脂パーツにも使用可能です。


撥水力:評価3.7


ガラス系の成分が配合されているのでボディに付着した水分が水玉状になります。


ただ、ルックスレインコートやペルシードドロップショットと比較すると、撥水力は少し物足りないかなと思いました。


他の商品と比較すると仕上がりがサラッとしている気がします。


耐久性:評価3.5


いろいろ調べてみましたがメーカから耐久性についての説明はなさそうです。


体感的には1,5~2ヶ月くらいの感じですね。他の商品と大きく違うわけではないです。


他商品との違いとしては紫外線吸収剤が配合されているので、青空駐車をしている車であれば、ボディの劣化を緩和してくれると思います。


コスパ:評価4.0


メーカーHPにある記載だと1本で中型車7台分は使用可能とのことです。(実際に使ってみて、ほぼ同じ感覚なのでここは偽りなしだと思います。笑)


大体2,200円前後で購入できるので1回の洗車につき約300円で洗車可能です。


全体で比較してもかなりコスパ良い方ですね!


総合力:評価3.7


コスパで考えるとレインコートとの2択ですが、ここは仕上がりの好みかなと思います。


撥水力で考えると少し物足りない印象ですが、コスパはトップクラスに良いのでじゃぶじゃぶ使いたい人にはおすすめかもしれません!

CCウォーターゴールドの画像
CCウォーターゴールド 300ml

【第5位】ソフト99レインドロップ トルネードヴォルテックス

トルネードヴォルテックス


特徴



バズーカ噴射でガラスとボディの同時撥水コーティングが強力に実現する『レインドロップ』がさらに進化、新機構の「TVヘッド」によるトルネード噴射で、よりスピーディーかつ効率的な施工が可能になり、作業性も飛躍的にアップしました。


スプレーして塗り広げた瞬間から新開発の「G-RASシールド」効果によって、撥水耐久性能が劇的に向上し、艶出し効果もプラス。ボディは約5ヶ月※、ガラスは約3ヶ月※の長期間にわたって強力な撥水効果と深い艶が持続します。

中身を使い切った後は「TVヘッド」を大容量カートリッジに付け替えることでリユースが可能に。環境配慮と高コスパを実現。


メーカーHPより引用



使い方:4.0



  1. 洗車をして汚れや埃を取り除く

  2. 濡れたボディにスプレーして水分と一緒に拭き上げる


他の商品と同様に濡れたボディに使用OKです。


そしてレインドロップ トルネードヴォルテックス最大の特徴といえばスプレーするとトルネード上に噴出されることです。


通常のスプレーだとドア1面にスプレーする場合にスプレーを4往復くらい必要ですが、トルネード上に噴出されることでドアであれば2往復くらいで完了できます。


あと、使ってて楽しいです。笑


撥水力:3.0


使ってみるとわかりますが他のスプレータイプの撥水剤よりも液剤が水っぽいです。


濃度が薄い分、撥水力も少し弱めですがバチバチに撥水したいわけではなければ十分満足できるレベルかなと思います。


耐久性:3.0


*耐久系についてはまだ検証中です。


液剤が薄い分、耐久性も少し弱めな印象です。体感的には1.5ヶ月持てば十分かなと思います。


コスパ:4.0


Amazonで約1,700円くらいで販売されていて、中型車であれば5台分使用できます。


1回あたり350円くらいで使用できるのでコスパは抜群です!


金額を気にせずにじゃんじゃん使いたい人にはおすすめですね。


総合評価:3.5


撥水力と耐久性は他商品に劣りますが、その分値段が安いのでコスパは抜群です。


ここは好みや洗車にどれくらいお金をかけるかによりますが、コスパ重視の方にはおすすめです。

トルネードヴォルテックス
レインドロップ トルネードヴォルテックス

まとめ




















































  使い方 撥水力 耐久性 コスパ 総合評価
レインコート 3.5 4.0 4.0 250円/回 4.0
ペルシードドロップショット 4.0 4.0 4.5 700円/回 3.9
eG-COAT(イージーコート) Drop 3.5 4.5 3.5 800円/回 3.7
CCウォーター 3.5 3.7 3.5 300円/回 3.7
トルネードヴォルテックス 4.0 3.0 3.0 350円/回 3.5

最もおすすめなのはペルシードドロップショットです!


浸透型ガラスコーティングで使う度に撥水力が強化されますし、撥水力が高まるとボディに汚れがつきにくくなります。


汚れがつきにくくなると次に洗車するときに楽ですし、何よりも汚れにくい車にすることができます。

コーティングをする前に

コーティングをする前に重要なのはボディの下地処理です。


整ったボディとそうでないボディだとどんな撥水剤を使用してもその結果に差が出ます。


簡単に下地処理ができるのがプロスタッフ NEWエックスマールワン クリーナー&ワックス コンパウンド入りです。


メーカーの商品説明ではこれ1つでOKと記載がありますが、私はあくまでスプレータイプのコンパウンドとして使用しています。


コンパウンド入りなのでボディの小傷であればほとんど消すことができますし、何よりスプレータイプなので簡単に使用できるのがいい感じです。


撥水剤については好みが分かれる部分があるかもしれませんが、撥水剤前の下地処理はエックスマールワン一択かなと思ってます。

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