ガソリンスタンド・コイン洗車場の洗車機でセルフ手洗い洗車のやり方を初心者でもわかりやすく解説!洗車のコツも紹介!
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初心者でもOK!ガソリンスタンド洗車機の使い方詳解。手洗い洗車の基本からコツまで紹介。愛車美しく保つ方法をマスターしよう!
もくじ
手洗い洗車のメリット
手洗い洗車は、洗車機だけでは届かない細かな部分や、丁寧なケアが求められる車の外観を綺麗に保つのに最適です。
また、手で触れることで車の状態をよく確認できるため、愛車のメンテナンスをするという意味でも小さな傷や汚れも見逃すことなく処理できます。
また、忙しい時はドライブスルー洗車でもOKだと思います。
「忙しいので洗車しない」よりも「ドライブスルー洗車だけしておく」方が愛車をきれいに保つためには良いからです。
ただ、ドライブスルー洗車だと落としきれない汚れがあるのであくまで「忙しい場合」にするのがおすすめです。
洗車機を使った手洗い洗車の方法
洗車は大まかに下記の7つの流れで行います。
- 材料の用意
- 車を水で濡らす
- 洗車用シャンプーを使って洗う
- ホイールとタイヤの洗浄
- よくすすぐぐ
- 乾かす
- ワックスやコーティング
1つ1つ解説していきます。
洗車機の使い方
セルフ洗車機の種類にもよりますが、お金かプリカを入れて洗車メニューを選択すると洗車が始まります。
ですので、洗車をするが準備OKになったらスタートボタンを押しましょう。
注意点
汚れがひどい場合は予洗い(プレウォッシュ)をしておくとより綺麗に洗車できます。
洗車ガンの水圧はかなり強いのでしっかりと握りましょう。
水の掛け方次第では隣で洗車をしている方に水がかかってしまう可能性があるので、注意しながら洗車をしましょう。
洗車メニューを選んで開始すると変更することはできません。ボタンの押し間違いに注意してください。
1. 洗車道具の用意
- 専用の洗車用シャンプー
- 水と洗車用バケツ
- 洗車用スポンジまたはウォッシュミット
- ホイールブラシ(タイヤ用)
- 洗車用のマイクロファイバータオル
- ガーデンホースまたは水道水
ちなみに、九州北部の幹線道路沿いに展開している「洗車の森」であれば全て揃っているので、何も持たずに手ぶらで洗車OKです!
洗車会員になればこの5つの洗車グッズを無料で貸し出してもらえます!
- バケツ
- ムートングローブ(大)
- ムートングローブ(小)
- タイヤ用スポンジ
- タイヤ用ブラシ *会員にならなくても洗車機横に設置されている
ムートングローブは店舗によって当たり外れがあるので自分で1つ持っておいて損はないかなと思います。
「TARO WORKS 洗車 スポンジ 洗車ミット ムートンファイバー」は毛足が長いので愛車に傷をつけるリスクが低いのでおすすめです。(楽天でランキング上位に入ってますし安心感ありますね。)
2. 車を水で濡らす
まず、ガーデンホースや水道水を使って車全体を十分に濡らします。水をかけることで、表面についた埃や砂などの固い汚れを緩和します。
綺麗に洗うためのワンポイント
基本的に車は足回り(タイヤ周辺)が一番汚れやすいので、注意点は「足回りから水をかける」ことです。
他のボディ周りをお水で綺麗にしても、その後にタイヤ周りにお水をかけると汚れた水が綺麗にした部分にかかってしまうので最初に足回りから始めましょう。
タイヤを徹底的にきれいにしたい人はこちらの記事を読んでみてください。
3. 洗車用シャンプーを使って洗う
適量の洗車用シャンプーを水に入れ、泡立てます。
スポンジやウォッシュミットにシャンプーを含ませ、車の表面をやさしく洗っていきます。
水平方向で力を入れすぎないように注意しましょう。
汚れがひどい箇所があると思わず「ゴシゴシ」と力を入れて擦ってしまいそうですがこれはNGです。
力を入れて擦りすぎてしまうとかえってボディに傷をつけてしまう可能性があります。
汚れがひどいところは「力を入れすぎずに何度も撫でる」ように洗っていきましょう。
綺麗に洗うためのワンポイント
洗う時は水をかける時とは逆に足回りは一番最後にしましょう。
傷がついてしまうと修復ができない&視認性に影響を与える可能性がある窓ガラスを最初に洗い、汚れにくいところから順番に洗っていきましょう。
順番は下記の順番がオススメです。
- 窓ガラス
- ルーフ
- ボンネット
- サイドパネル
カーシャンプーでどれを使えばいいかわからない場合はとりあえず「シュアラスター ワックスシャンプー」を買っておけばOKです。
プレーンなカーシャンプーなのでカーコーティングをしている車でも問題なく使用できます。
4. ホイールとタイヤの洗浄
専用のホイールブラシを使って、ホイールとタイヤを丁寧に洗います。
ここは特に汚れやすい部分なので、念入りにクリーニングしましょう。
ホイールのバルブキャプやナット部分など細かいところは洗車筆を使って洗うとより綺麗に洗うことができます。
綺麗に洗うためのワンポイント
【タイヤ】
洗っても新品のような黒さを取り戻すことはできません。
「洗う」というよりは「汚れを取り除く」くらいのイメージで洗いましょう。
【ホイール】
表面だけではなく、ホイールの内側まで洗えると一番良いです。
タイヤ表面に出てくる汚れはホイールの内側から走行時の遠心力で出てきているものなので、汚れの発生源である「ホイールの内側」まで洗ってあげてください。
洗車筆で迷った場合はAmazonでベストセラーの「【EASYTOCARRY】ディテールブラシ」を買っておけばとりあえずOKです。
5. よくすすぐぐ
洗車用スポンジやウォッシュミットを使って洗剤を洗い流し、水でよくすすぎます。
残留した洗剤は塗装を傷つける原因になるだけではなく、水じみと言われる汚れの原因にもなるので、しっかりとすすぎましょう。
水を流す順番は「上から順番に」です。ルーフやボンネットなどは簡単に洗剤が流れていきますが、フロント周りのパーツが複雑になっている部分や、足回りは洗剤が残りやすいので特に丁寧に流していきましょう。
綺麗に洗うためのワンポイント
水で泡を吹き飛ばすというよりは、素早く洗車ガンを動かしながら上から水を流していく方が早く泡がなくなります。
吹き飛ばそうとすると、飛んでいった泡がボディの別の部分に付着するのでかえって手間が増えてしまう可能性があるからです。
6. 乾かす
洗車後、水滴が残ると水アカが付着する可能性があるため、しっかりと乾かしましょう。
ここが一番スピード勝負です。ここで時間を使ってしまうとこれまで頑張って洗車してきた努力が水の泡になってしまいます。
オススメは水切りワイパーと大判のマイクロファイバータオルの併用です。
水切りワイパーで水滴を吹き飛ばし、残った水滴を大判のマイクロファイバータオルで拭き取ることでかなり短時間で車体から水滴を取り除くことができます。
方法
- 水切りワイパーで水滴を吹き飛ばす
- 大判のマイクロファイバータオルで残った水滴を拭き取る
- 細かい部分の水滴をマイクロファイバータオルで吸い取っていく
綺麗に洗うためのワンポイント
洗う時と同じで「上から順番」に拭き上げていきましょう。
また、足回りは汚れが油汚れは付着しているので、足回りを拭くタオルとボディを拭くタオルは分けておきましょう。
当たり前ですが、大判のマイクロファイバータオルは細かな部分の拭き上げするときはちょっと使いにくいです。
「ぶーぶーマテリアル 超吸水 ドライヤークロス SML完結セット」ならサイズがS・M・Lと3種類あるので、拭き上げる場所によってタオルを使い分けできるのでおすすめです。
7. ワックスやコーティング
洗車が終わったら、ワックスやコーティング剤を使用して車の保護膜を作ることができます。
洗車後のコーティングを頑張れば「汚れがつきにくいボディ」になり次回以降の洗車が格段に楽になります。
汚れがつきにくくなるボディにするための方法
- ボディに付着した水垢を取り除く
普通に洗車しただけでは残念ながら水垢を取り除くことはできません。
コンパウンドが含まれた洗車グッズを使ってボディの水垢を取り除きましょう。 - コーティングを施す
ガラスコーティング剤を使用すれば簡単にガラスコーティングを施行することができます。
お笑い芸人の千原ジュニアさんも愛用(?)している「プロスタッフ ガラス系ボディーコーティング剤 CCウォーターゴールド 300ml」なら使用するたびにボディの撥水力が上がってくるので、洗車をするたびに汚れを落とすのが楽になります。
まとめ:ポイントを抑えて効果的な洗車を
洗車機を使った手洗い洗車は効果的ですが、以下のポイントを抑えて洗車を行うことが大切です。
- 洗車頻度
定期的な洗車を心がけましょう。特に雨や雪、虫や鳥の糞などが付着した場合は、早めに洗車することで車体へのダメージを軽減できます。 - 洗剤の適量
過度な洗剤の使用は車体を傷つける原因となります。指示通りの適切な量を使用しましょう。 - 隅々まで丁寧に
車体の隅々まで丁寧に洗浄することで、美しい仕上がりを保ちます。ホイールやタイヤ周りも忘れずに洗いましょう。
洗車機を使った手洗い洗車は、車の美観を保つために重要な作業です。正しい方法とポイントを守りながら、愛車をいつも美しく保つための手助けを行いましょう。